/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/01/30 10:57

本土株:上海総合は0.6%安で続落、上海B株は2.4%安 無料記事

 30日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比18.10ポイント(0.63%)安の2865.25ポイントと続落している。
 指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国ではあす31日、今年1月の製造業PMI(国家統計局などが集計)、非製造業PMI(同)が公表される予定だ。今月公表された経済統計では、不動産や消費の低迷が目立っているだけに、内容を見極めたいとするスタンスも強まっている。
 個別では、無錫薬明康徳新薬開発(603259/SH)が3.9%安と続落。米下院中国特別委員会は25日、連邦政府の援助を受ける医療機関が海外の敵対的と懸念されるバイオ企業との契約を禁止する「バイオセキュア法案」を提出。無錫薬明は規制対象に挙げられている。
 ほか主要銘柄の値下がり率は、三安光電(600703/SH)が3.2%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.8%、上海国際機場(600009/SH)が1.7%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.86ポイント(2.36%)安の242.81ポイント、深センB株指数が5.95ポイント(0.57%)安の1031.28ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース