12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.48ポイント（0.14％）安の3138.30ポイントと反落している。
　様子見ムードが漂う流れ。中国では今週15日、8月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産）、9月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利などが公表される予定だ。もっとも、下値は限定的。人民元安の懸念が和らいだことなどは、引き続き相場の下支え要因となっている。
　主要銘柄の値上がり率は、上海電気集団（601727/SH）が2.8％、中国衛通（601698/SH）が1.5％、中国太平洋保険（601601/SH）が1.4％、保利地産（600048/SH）が1.2％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.24ポイント（0.10％）高の237.97ポイント、深センB株指数が0.26ポイント（0.02％）安の1145.86ポイントで推移している。


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