19日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.43ポイント（0.21％）安の3067.80ポイントと3日ぶりに反落している。
　外部環境の不透明感が重しとなる流れ。米長期金利の上昇や、中東地域の地政学リスクが逆風となっている。ただ、下値は限定的。中国の景気支援スタンスが投資家心理の支えだ。
　主要銘柄の値下がり率は、中国旅遊集団中免（601888/SH）が3.3％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.8％、上海韋爾半導体（603501/SH）が2.5％、薬明康徳（603259/SH）が2.3％、仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.6％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.82ポイント（0.71％）安の254.43ポイント、深センB株指数が0.80ポイント（0.07％）安の1063.45ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。