ハンセン指数 　 　 　　　　　　17377.08 　 +385.55 +2.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 5964.81 　 +165.43 +2.85％
H科技（テック）指数 　　　　　 3786.00 　 +163.14 +4.50％

　25日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。投資家心理が上向く流れ。昨夜の米株高や米金利低下、中国経済対策の期待感が相場を押し上げている。全国人民代表大会（全人代、国会に相当）常務委員会は24日、1兆人民元（約20兆5000億円）の国債の追加発行を承認した。また、習近平・国家主席は24日午後、異例の中国人民銀行（中央銀行）訪問を行っている。事情に詳しい関係者の話によれば、主席は政府高官を伴い、人民銀と国家外為管理局（SAFE）を訪問。主席が人民銀を訪れたのは、就任以来で初めてとなる。「政権が経済を重視している」との見方が広がった。
　主要銘柄の値上がり率は、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が6.5％、網易(ネットイース：9999/HK)が5.9％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が5.8％、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が5.6％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が5.4％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。