週明け25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.63ポイント（0.21％）安の3125.81ポイントと反落している。
　買い手控えスタンスが優勢となる流れ。中国では今週、経済統計の公表が集中する。27日に8月の工業企業利益、29日に9月の財新中国製造業PMI（民間集計）、財新中国サービス業PMI（同）、30日に9月の製造業PMI（国家統計局などが集計）、非製造業PMI（同）などだ。結果を見極めたいとするムードが広がっている。また、中国本土は今週末、中秋節・国慶節の大型連休（9月29日〜10月6日、香港は10月2日休場）に入ることもあり、積極的な売買も見送られた。
　主要銘柄の値下がり率は、仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.6％、中信証券（600030/SH）が1.6％、中国平安保険（601318/SH）が1.4％、保利地産（600048/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.41ポイント（0.17％）安の233.96ポイント、深センB株指数が1.15ポイント（0.10％）安の1118.28ポイントで推移している。


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