10日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比8.73ポイント（0.28％）高の3105.65ポイントと反発している。
　米金利低下が好感される流れ。コロンブスデーで9日に休場だった米債券市場では10日朝方、米10年債利回りが急低下している（6日の4.8％台→4.6％台）。10日の外国為替市場で、対米ドルでの人民元相場が大幅に続伸していることもプラスだ。
　主要銘柄の値上がり率は、上海韋爾半導体（603501/SH）が1.4％、中信建投証券（601066/SH）が1.3％、招商銀行（600036/SH）が1.2％、紫金鉱業集団（601899/SH）が1.2％、中国東方航空（600115/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.59ポイント（0.25％）高の232.00ポイント、深センB株指数が0.17ポイント（0.02％）高の1103.08ポイントで推移している。


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