ハンセン指数 　 　 　　　　　　16211.80 -128.16 -0.78％
中国本土株指数（旧H株指数） 5490.22 -68.64 -1.23％
H科技（テック）指数 　　　　　 3272.41 -70.32 -2.10％

　週明け19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。米国のインフレ懸念が重しとなる流れ。1月の米卸売物価指数（PPI）は予想を上回る伸びとなり、2月のミシガン大学による1年先の期待インフレ率（速報値）が予想外に前月から上昇した。米長期金利が上昇する中、香港でも金利上昇圧力が高まると懸念されている。また、春節（旧正月）連休明けで取引再開した本土株の上げ幅縮小も嫌気された。
　主要銘柄の値下がり率は、李寧(リーニン：2331/HK)が6.1％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が5.5％、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング：6862/HK)が3.9％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が3.6％など。


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