12日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比34.65ポイント（1.19％）安の2886.24ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が2.75ポイント（1.33％）安の204.47ポイント、深センB株指数が11.35ポイント（1.32％）安の848.16ポイントで推移している。　
　前日までの軟調地合いを継ぐ。足元の経済指標が相次いで下振れるなか、景気持ち直しの期待が後退している。また、欧州や米国で新型コロナウイルス感染拡大「第2波」の懸念が強まっていることも投資家心理の重しとなった。
　主要銘柄の値下がり率は、中国人寿保険（601628/SH）が3.0％、上海韋爾半導体(WILLSEMI：603501/SH)が2.6％、上海国際機場（600009/SH)が2.2％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.1％、招商銀行（600036/SH)が2.0％など。


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