2日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.92ポイント（0.09％）高の3080.30ポイントと4日続伸している。
　前日までの好地合いを継ぐ流れ。官民で公表された3月の製造業PMIが上向く中、中国経済の持ち直しも期待されている。ただ、上値は重い。上海総合指数は2週ぶりの高値水準を回復したとあって、売り圧力も強まっている。
　主要銘柄の値上がり率は、鄭州宇通客車（600066/SH）が5.8％、洛陽モリブデン（603993/SH）が1.5％、宝山鋼鉄（600019/SH）が1.4％、中国中車（601766/SH）が1.3％、中国石油天然気（601857/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント（0.04％）高の255.67ポイント、深センB株指数が0.61ポイント（0.06％）高の1093.20ポイントで推移している。


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