ハンセン指数 　 　 　　　　　　16509.13 +284.99 +1.76％
中国本土株指数（旧H株指数） 5832.90 +86.29 +1.50％
H科技（テック）指数 　　　　　 3321.24 +43.18 +1.32％

　週明け22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや上向く流れ。中東地域の地政学リスクが後退したことで、投資家に買い安心感が広がった。また、中国当局の経済対策や市場支援策に対する期待感も支えになっている。
　一方、寄り付き前に発表された実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート（LPR）」に関しては、予想通り銀行貸出の指標となる1年物LPRは現行の3.45％、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは3.95％に据え置かれた。
　主要銘柄の値上がり率は、李寧(リーニン：2331/HK)が4.3％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が4.3％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が3.9％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が3.8％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が3.4％など。


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