2024/04/12 10:56
本土株:上海総合は0.2%高で続伸、上海B株は0.1%高
12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.72ポイント(0.22%)高の3040.96ポイントと続伸している。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国の2024年GDP(国内総生産)成長見通しについて、外資ブローカーなどから上方修正する動きが相次いだことや、中国の経済対策に対する期待感が支えとなっている。複数メディアは12日、景気対策の一環として進める消費財買い替えや設備更新の促進策について、中国は財政支援を実施する方針――と報じた。ただ、上値は限定的。米長期債利回りの上昇が重しとなったほか、中国指標の発表も気がかり材料となっている。中国では本日、3月の貿易統計が発表される予定だ。
主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が3.7%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.6%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.6%、中国電信(601728/SH)が1.5%、華能国際電力(600011/SH)が1.5%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.29ポイント(0.11%)高の259.13ポイント、深センB株指数が1.40ポイント(0.13%)高の1082.73ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国の2024年GDP(国内総生産)成長見通しについて、外資ブローカーなどから上方修正する動きが相次いだことや、中国の経済対策に対する期待感が支えとなっている。複数メディアは12日、景気対策の一環として進める消費財買い替えや設備更新の促進策について、中国は財政支援を実施する方針――と報じた。ただ、上値は限定的。米長期債利回りの上昇が重しとなったほか、中国指標の発表も気がかり材料となっている。中国では本日、3月の貿易統計が発表される予定だ。
主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が3.7%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.6%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.6%、中国電信(601728/SH)が1.5%、華能国際電力(600011/SH)が1.5%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.29ポイント(0.11%)高の259.13ポイント、深センB株指数が1.40ポイント(0.13%)高の1082.73ポイントで推移している。
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