ハンセン指数 　 　 　　　　　　16131.97 -112.61 -0.69％
中国本土株指数（旧H株指数） 5430.21 -51.73 -0.94％
H科技（テック）指数 　　　　　 3411.77 -58.87 -1.70％

　週明け15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。中国経済の先行き不安がくすぶる流れ。中国人民銀行（中央銀行）が12日発表した12月の金融統計では、人民元建て新規融資額が予想にとどかず、マネーサプライ（通貨供給量）M2の伸びは前月水準を下回った。指標発表も気がかり。中国では今週17日、12月の小売売上高や鉱工業生産、23年通年のGDP成長率などが公表される。金融緩和の期待もやや後退。朝方公表された1月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利は、低下予想に反し、前月と同水準に据え置かれた。
　主要銘柄の値下がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が6.7％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が4.1％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が3.9％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が3.7％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が3.6％など。


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