/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2020/06/05 10:54

本土株:上海総合は0.1%安続落、深センB株は0.4%安 無料記事

 5日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.99ポイント(0.10%)安の2916.26ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.05ポイント(0.02%)安の205.61ポイント、深センB株指数が3.81ポイント(0.44%)安の860.60ポイントで推移している。 
 指標発表前に買い手控え。中国では週末7日、5月の貿易統計が発表される。内容を見極めたいとするスタンスが強まった。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。世界的な経済回復の期待が続いたほか、米中貿易問題の警戒感がやや薄らいだことがプラス。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は4日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の中でも、中国は「第1段階の通商合意」を履行していると述べた。先ごろ流れていた「中国は米農産品購入の公約を守っていない」との報道を否定している。
 主要銘柄の値下がり率は、青島ビール(600600/SH)が2.2%、保利地産(600048/SH)が1.7%、華域汽車(600741/SH)が1.5%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.4%、薬明康徳(603259/SH)が1.3%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース