ハンセン指数 　 　 　　　　　　16722.96 -222.55 -1.31％
中国本土株指数（旧H株指数） 5899.44 -75.41 -1.26％
H科技（テック）指数 　　　　　 3350.42 -35.18 -1.04％

　週明け5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。投資家心理が悪化する流れ。中国の内需不振が懸念されているほか、米国の景気不安も高まっている。先週末に公表された7月の米雇用統計は、予想以上に弱い内容となり、米経済のリセッション（景気後退）が危惧された。また、2日のWTI原油先物が3.7％安と続落し、一時、約2カ月ぶりの安値を付けたことも関連銘柄などにとっての逆風となっている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が5.2％、HSBC(5/HK)が3.7％、携程集団(トリップドットコム・グループ：9961/HK)が3.0％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が3.0％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が2.8％など。


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