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2020/05/28 10:58

本土株:上海総合は0.4%高で反発、深センB株は0.2%安 無料記事

 28日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数は前日比11.96ポイント(0.42%)高の2848.76ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.70ポイント(0.34%)安の206.35ポイント、深センB株指数が1.78ポイント(0.21%)安の863.98ポイントで推移している。 
 政策期待の高まりが支え。今年の政策運営や経済成長率などの目標を示す中国の最重要会議、全国人民代表委員会(全人代、国会に相当)は本日閉幕する。具体的な政策の動きが徐々に出てくるとの見方が強まった。一方、全人代では本日、「香港版国家安全法」が採決される。中国政府が香港の統制を強化する同法案に関しては、米国が猛烈に反発している状況。米中関係の悪化懸念が相場の重しとなっている。
 主要銘柄の値上がり率は、中信建投証券(601066/SH)が1.9%、招商銀行(600036/SH)が1.6%、保利地産(600048/SH)が1.5%、長江電力(600900/SH)が1.4%、中国平安保険(601318/SH)が1.3%など。


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