2024/09/27 10:56
本土株:上海総合は1.8%高で8日続伸、深センB株は2.3%高
27日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比52.90ポイント(1.76%)高の3053.85ポイントと8日続伸している。
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国当局は今年の経済成長目標(5.0%前後)達成のため、景気支援策を相次ぎ打ち出している。中国人民銀行(中央銀行)は27日、預金準備率を0.5%、7日物リバースレポ金利を0.2%それぞれ引き下げた。人民銀の潘功勝・総裁によると、預金準備率の引き下げにより、金融市場に約1兆人民元(約20兆円)の長期資金が供給される見込みだ。中国共産党が26日に開催した中央政治局会議では、習近平・国家主席が十分な財政支出を政府に求め、不動産市場を安定化させる必要性に言及している。
主要銘柄の値上がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が6.0%、貴州茅台酒(600519/SH)が3.0%、中国平安保険(601318/SH)が2.8%、中信証券(60000/SH)が2.7%、招商銀行(600036/SH)が2.4%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.66ポイント(1.48%)高の251.07ポイント、深センB株指数が25.95ポイント(2.30%)高の1153.65ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国当局は今年の経済成長目標(5.0%前後)達成のため、景気支援策を相次ぎ打ち出している。中国人民銀行(中央銀行)は27日、預金準備率を0.5%、7日物リバースレポ金利を0.2%それぞれ引き下げた。人民銀の潘功勝・総裁によると、預金準備率の引き下げにより、金融市場に約1兆人民元(約20兆円)の長期資金が供給される見込みだ。中国共産党が26日に開催した中央政治局会議では、習近平・国家主席が十分な財政支出を政府に求め、不動産市場を安定化させる必要性に言及している。
主要銘柄の値上がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が6.0%、貴州茅台酒(600519/SH)が3.0%、中国平安保険(601318/SH)が2.8%、中信証券(60000/SH)が2.7%、招商銀行(600036/SH)が2.4%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.66ポイント(1.48%)高の251.07ポイント、深センB株指数が25.95ポイント(2.30%)高の1153.65ポイントで推移している。
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