ハンセン指数 　 　 　　　　　　17256.87 +235.56 +1.38％
中国本土株指数（旧H株指数） 6090.96 +80.32 +1.34％
H科技（テック）指数 　　　　　 3498.56 +54.83 +1.59％

　週明け29日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。米国では米連邦準備理事会（FRB）がインフレ動向の目安とする6月の（食品とエネルギーを除く）米個人消費支出（PCE）コア価格指数が予想通りの結果となったことで、FRBは9月に利下げ開始するとの観測が改めて強まっている。米債券市場では、米10年債利回りの低下が続いた。中国では過度な景気懸念が後退。27日に公表された6月の工業企業利益は前年同月比で3.6％増となり、5月の0.7％増から伸びが大幅に加速している。
　主要銘柄の値上がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.0％、AIAグループ(1299/HK)が2.9％、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング：6862/HK)が2.7％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が2.4％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が2.3％など。


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