ハンセン指数 　 　 　23382.26　 +80.90 +0.35％
中国本土株指数（旧H株指数） 9629.60 +62.17　 +0.65％
レッドチップ指数 3671.83 -1.19 -0.03％

　28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。安寄り後に買われる流れ。米中対立の悪化懸念は根強いものの、世界経済の持ち直し期待が支えになった。米国では映画・娯楽大手のディズニーが27日、フロリダ州のテーマパークを7月から段階的に再開する方針を発表。大手百貨店のメーシーズは、再開した店舗の業績が想定以上のペースで回復していると報告した。また、欧州連合（EU）の欧州委員会は27日、コロナ禍で疲弊した経済立て直しのため、7500億ユーロの復興基金案を公表している。
　主要銘柄の値上がり率は、申洲国際集団HD(2313/HK)が3.3％、中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が2.2％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.9％、HSBC(5/HK)が1.6％、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー：1088/HK)が1.5％など。


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