ハンセン指数 　 　 　　　　　　18655.20 +408.09 +2.24％
中国本土株指数（旧H株指数） 6542.10 +153.02 +2.39％
H科技（テック）指数 　　　　　 1398.05 +99.78 +2.70％

　24日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。24日午前9時（現地時間、日本時間は午前10時）に中国人民銀行（中央銀行）など金融当局が合同で記者会見し、預金準備率を引き下げることなどを発表した。また、公開市場操作（オペ）で7日物リバースレポ金利を引き下げる方針も示している。23日のオペでは、14日物のリバースレポ金利が引き下げられていた。米株高も追い風。昨夜の米株市場では、米経済のソフトランディング（軟着陸）期待が強まる中、主要指標のNYダウが連日で史上最高値を更新している。
　ハンセン指数の構成銘柄は全面高。主要銘柄の値上がり率は、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が6.2％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が6.1％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が6.1％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が5.0％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が4.9％など。


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