ハンセン指数 　 　 　　　　　　17628.42 +156.75 +0.90％
中国本土株指数（旧H株指数） 6306.82 +55.64 +0.89％
H科技（テック）指数 　　　　　 3638.88 +38.39 +1.07％

　11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。米ハイテク株高が好感される流れ。昨夜の米株市場では、米利下げ観測が強まる中、ナスダック指数が1.2％高と7日続伸し、7日連続で史上最高値を更新した。ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造（TSMC：2330/TW）が発表した4〜6月期の売上高が予想を上回り、半導体需要の強さが改めて意識されたこともハイテク株全体の追い風となっている。また、ハンセン指数は前日までの続落で、約2カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいたとあって、値ごろ感も着目された。
　主要銘柄の値上がり率は、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が5.8％、AIAグループ(1299/HK)が2.4％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー：2382/HK)が2.4％、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が2.2％、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が1.9％など。


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