週明け20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.22ポイント（0.39％）高の3166.25ポイントと3日続伸している。
　投資家心理が上向く流れ。中国政府が景気支援スタンスを強める中、景気持ち直しペースが加速すると期待されている。
　一方、寄り付き前に発表された実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート（LPR）」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRは3.45％、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは3.95％に予想通り据え置かれた。
　主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団（601899/SH）が3.4％、洛陽モリブデン（603993/SH）が3.0％、山西杏花村フェン酒（600809/SH）が1.8％、中国人寿保険（601628/SH）が1.6％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.55ポイント（0.22％）高の255.70ポイント、深センB株指数が0.91ポイント（0.08％）高の1126.31ポイントで推移している。


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