ハンセン指数 　 　 　　　　　　21078.70 -173.28 -0.82％
中国本土株指数（旧H株指数） 7566.26 -54.48 -0.71％
H科技（テック）指数 　　　　　 4635.07 -101.03 -2.13％

　連休明け14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。内部環境の不透明感が重しとなる流れ。週末12日に開かれた財政部の会見では、財政支援で景気を支える方針が示されたが、具体的な規模などに言及がなく、市場が期待していた内容ではなかった。デフレ懸念もくすぶる。13日に公表された物価統計は消費者物価指数（CPI）の上昇率が前年同月比0.4％となり、市場予想（0.6％）を下回った。生産者物価指数（PPI）はマイナス2.8％となり、予想（マイナス2.6％）以上に低下している。
　主要銘柄の値下がり率は、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が7.4％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が6.0％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が5.9％、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック：2359/HK)が5.8％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が5.4％など。


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