2024/08/13 10:57
本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.2%高
13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.84ポイント(0.13%)高の2862.04ポイントと3日ぶりに反発している。
中国人民銀行(中央銀行)の資金供給が好感される流れ。人民銀は朝方、リバースレポを通じ満期分との差引で3850億8000万人民元を市中供給している。人民銀は先週まで、資金供給を抑えていたが、一転、緩和スタンスに舵を切った格好だ。ただ、上値は重い。米中の指標発表が気がかりだ。米国では今週、7月の米物価統計や小売売上高が発表される。中国では今週15日、7月の小売売上高や鉱工業生産などが発表される予定。また、7月の金融統計も15日までに報告される。
主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.8%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.7%、中遠海運HD(601919/SH)が1.7%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.31ポイント(0.13%)高の232.26ポイント、深センB株指数が1.81ポイント(0.16%)高の1105.60ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国人民銀行(中央銀行)の資金供給が好感される流れ。人民銀は朝方、リバースレポを通じ満期分との差引で3850億8000万人民元を市中供給している。人民銀は先週まで、資金供給を抑えていたが、一転、緩和スタンスに舵を切った格好だ。ただ、上値は重い。米中の指標発表が気がかりだ。米国では今週、7月の米物価統計や小売売上高が発表される。中国では今週15日、7月の小売売上高や鉱工業生産などが発表される予定。また、7月の金融統計も15日までに報告される。
主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.8%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.7%、中遠海運HD(601919/SH)が1.7%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.31ポイント(0.13%)高の232.26ポイント、深センB株指数が1.81ポイント(0.16%)高の1105.60ポイントで推移している。
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