2024/09/09 11:18
本土株:上海総合は0.8%安で続落、深センB株は0.9%安
週明け9日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時55分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.11ポイント(0.76%)安の2744.70ポイントと続落している。
国内景気の先行き不安が投資家心理の重しとなる流れ。中国では足元で発表された経済指標が概ね弱い内容となり、景気鈍化の警戒感が強まる状況だ。一方、寄り付き直後に公表された8月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比0.6%(市場予想は0.7%、前月実績は0.5%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス1.8%(同マイナス1.5%、同マイナス0.8%)という結果だった。PPIが大幅に下振れる中、企業活動の縮小が懸念されている。
主要銘柄の値下がり率は、三一重工(600031/SH)が4.7%、紫金鉱業集団(601899/SH)が4.3%、中国石油天然気(601857/SH)が3.1%、招商銀行(600036/SH)が2.9%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.84ポイント(0.79%)安の230.44ポイント、深センB株指数が9.81ポイント(0.92%)安の1056.78ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
国内景気の先行き不安が投資家心理の重しとなる流れ。中国では足元で発表された経済指標が概ね弱い内容となり、景気鈍化の警戒感が強まる状況だ。一方、寄り付き直後に公表された8月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比0.6%(市場予想は0.7%、前月実績は0.5%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス1.8%(同マイナス1.5%、同マイナス0.8%)という結果だった。PPIが大幅に下振れる中、企業活動の縮小が懸念されている。
主要銘柄の値下がり率は、三一重工(600031/SH)が4.7%、紫金鉱業集団(601899/SH)が4.3%、中国石油天然気(601857/SH)が3.1%、招商銀行(600036/SH)が2.9%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.84ポイント(0.79%)安の230.44ポイント、深センB株指数が9.81ポイント(0.92%)安の1056.78ポイントで推移している。
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