2024/07/19 10:57
本土株:上海総合は0.5%安で反落、上海B株は0.4%安
19日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比14.67ポイント(0.49%)安の2962.47ポイントと反落している。
新規の買い材料に乏しい中で売りが先行する流れ。中国では18日、中期的な重要政策の方針を話し合う第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が閉幕した。今後の政策方針を盛り込んだコミュニケ(声明)では、各種の改革目標が示されたものの、投資家の期待には届かなかったとの声が一部から聞かれている。また、米中対立の警戒感や、人民元安進行の不安がくすぶっていることもマイナス材料だ。
主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が5.3%、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.2%、保利発展控股集団(600048/SH)が2.1%、中国石油天然気(601857/SH)が1.4%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.98ポイント(0.42%)安の231.61ポイント、深センB株指数が1.70ポイント(0.15%)安の1138.21ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新規の買い材料に乏しい中で売りが先行する流れ。中国では18日、中期的な重要政策の方針を話し合う第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が閉幕した。今後の政策方針を盛り込んだコミュニケ(声明)では、各種の改革目標が示されたものの、投資家の期待には届かなかったとの声が一部から聞かれている。また、米中対立の警戒感や、人民元安進行の不安がくすぶっていることもマイナス材料だ。
主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が5.3%、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.2%、保利発展控股集団(600048/SH)が2.1%、中国石油天然気(601857/SH)が1.4%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.98ポイント(0.42%)安の231.61ポイント、深センB株指数が1.70ポイント(0.15%)安の1138.21ポイントで推移している。
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