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2024/07/26 11:00

本土株:上海総合は0.1%高で5日ぶり反発、上海B株は0.4%高 無料記事

 26日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.86ポイント(0.13%)高の2890.60ポイントと5日ぶりに反発している。
 自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで下落基調を強め、足元では約5カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国経済対策の期待感も支え。国家発展改革委員会などは25日、大規模設備更新や乗用車や家電など消費財の買い替えを支援するため補助金を拡充すると発表した。政策で恩恵を受けやすい銘柄群などに買いが先行している。ただ、上値は重い。中国では来週、中央政治局会議が開催されるほか、7月31日に7月の中国PMI(国家統計局などが集計)が公表される予定だ。様子見ムードも漂っている。
 主要銘柄の値上がり率は、海爾智家(600690/SH)が6.8%、長城汽車(601633/SH)が3.7%、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.5%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.82ポイント(0.36%)高の232.03ポイント、深センB株指数が3.11ポイント(0.28%)高の1117.75ポイントで推移している。


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