4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34現在、主要指標の上海総合指数が前日比10.23ポイント（0.33％）安の3068.26ポイントと4日続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国不動産業を巡る不透明感が続くほか、資源相場の下落も逆風となった。昨夜のWTI原油先物は3.6％安と4日続落し、ロンドン金属取引所（LME）では、アルミや銅など主要産品の先物価格が下落している。
　主要銘柄の値下がり率は、エン鉱能源（600188/SH）が5.7％、中国海洋石油（600938/SH）が2.5％、中国石油天然気（601857/SH）が1.8％、招商局能源運輸（601872/SH）が1.8％、長城汽車（601633/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.54ポイント（1.05％）安の239.50ポイント、深センB株指数が0.72ポイント（0.06％）高の1127.91ポイントで推移している。


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