2024/08/06 10:55
本土株:上海総合は0.7%高で反発、深センB株は0.8%高
6日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比20.01ポイント(0.70%)高の2880.71ポイントと4日ぶりに反発している。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ連日で急落し、足元では約6カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の景気テコ入れスタンスも改めて意識。不動産販売の低迷や外食産業の落ち込みなど、内需不振が続く中、当局は経済対策を強化するとの見方が広がっている。直近では、国務院(内閣に相当)が3日、サービス消費の拡大を促す方針を明らかにした。また、「当局は地方活性化への財政支援を強化する」とも伝わっている。
主要銘柄の値上がり率は、隆基緑能科技(601012/SH)が3.5%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%、中遠海運HD(601919/SH)が1.5%、三一重工(600031/SH)が1.3%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.1%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.46ポイント(0.63%)高の233.10ポイント、深センB株指数が8.36ポイント(0.77%)高の1098.65ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ連日で急落し、足元では約6カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の景気テコ入れスタンスも改めて意識。不動産販売の低迷や外食産業の落ち込みなど、内需不振が続く中、当局は経済対策を強化するとの見方が広がっている。直近では、国務院(内閣に相当)が3日、サービス消費の拡大を促す方針を明らかにした。また、「当局は地方活性化への財政支援を強化する」とも伝わっている。
主要銘柄の値上がり率は、隆基緑能科技(601012/SH)が3.5%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%、中遠海運HD(601919/SH)が1.5%、三一重工(600031/SH)が1.3%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.1%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.46ポイント(0.63%)高の233.10ポイント、深センB株指数が8.36ポイント(0.77%)高の1098.65ポイントで推移している。
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