ハンセン指数 　 　 23347.54　 +283.97 +1.23％
中国本土株指数（旧H株指数） 9299.98 +72.38　 +0.78％
レッドチップ指数 3497.11 +16.57 +0.48％

　17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行。ハンセン指数は前日まで連日で急落し、足元では約3年2カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。
　個別では、光学部品OEMメーカーの舜宇光学科技（サニー・オプティカル・テクノロジー：2382/HK）が6.3％高と急伸。19年通期決算の上振れが好感された。また、新型コロナウイルスによる影響について、自社工場は通常生産を回復していると言及したことも買い安心感につながっている。
　ほか、主要銘柄の値上がり率は、領展房地産投資信託基金(リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラスト：823/HK)が5.3％、中国旺旺HD(ワン・ワン・チャイナ・ホールディングス：151/HK)が3.0％、HSBC(5/HK)が2.9％、中国石油化工(サイノペック：386/HK)が2.4％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。