ハンセン指数 　 　 　　　　　　17232.57 -278.51 -1.59％
中国本土株指数（旧H株指数） 6074.65 -120.93 -1.95％
H科技（テック）指数 　　　　　 3383.45 -115.61 -3.30％

　21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。対外関係の悪化が警戒される流れ。欧州連合（EU）は20日、中国製の電気自動車（EV）について、追加関税の最終案を公表した。中国商務部の報道官は同日、「断固として反対する」と声明。対抗措置を打ち出すことも示唆した。中国製EVを巡っては、米国も輸入関税を引き上げる予定となっており、カナダも追随する方針を表明している。
　個別では、電子商取引（Eコマース）大手の京東集団（JDドットコム：9618/HK）が11.6％安。外電が20日、筆頭株主の米小売大手ウォルマートは、保有するJD株を売却する見通し――と報じた。ほか、主要銘柄の値下がり率は、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が3.6％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が3.1％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が2.9％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が2.7％など。


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