ハンセン指数 　 　 　　　　　　17870.30 -4.37 -0.02％
中国本土株指数（旧H株指数） 6293.46 -12.90 -0.20％
H科技（テック）指数 　　　　　 3475.29 -26.00 -0.74％

　28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。様子見ムードが漂う流れ。米半導体大手エヌビディアの決算動向が気がかり材料となった。AI（人工知能）ブームをリードするエヌビディアは28日の米市場引け後（日本時間29日）、四半期決算を報告する。業績内容や見通しを見極めたいとするスタンスが強まった。また、中国の景気懸念や、中国と西側諸国の関係悪化も不安材料として意識されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。主要企業の決算報告が香港で終盤に入る中、好業績銘柄を物色する動きが続いている。
　主要銘柄の値下がり率は、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が3.8％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が2.8％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が1.7％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.1％など。


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