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2024/08/05 11:02

本土株:上海総合は0.2%高で反発、深センB株は0.1%高 無料記事

 週明け5日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.34ポイント(0.15%)高の2909.67ポイントと3日ぶりに反発している。
 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国の国務院(内閣に相当)は3日、景気テコ入れ策の一環として、サービス消費の拡大を促す方針を明らかにした。中国の内需不振が不安視される中、市場からは、「当局は財政出動など景気テコ入れ策を強化する」との声が聞かれている。先週の軟調地合いを継いで指数は安くスタートしたが、程なくプラスに転じた。
 主要銘柄の値上がり率は、隆基緑能科技(601012/SH)が4.4%、貴州茅台酒(600519/SH)が2.5%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.9%、保利発展控股集団(600048/SH)が1.8%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.4%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.45ポイント(0.19%)安の234.85ポイント、深センB株指数が0.99ポイント(0.09%)高の1112.14ポイントで推移している。


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