26日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比11.08ポイント（0.39％）高の2829.05ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.91ポイント（0.45％）高の205.01ポイント、深センB株指数が0.75ポイント（0.09％）安の858.83ポイントで推移している。　
　世界的な経済活動再開の動きを好感。中国を始め、欧米や日本で行動規制の解除が段階的に進んでいる。景気回復の期待も高まった。中国の政策に対する期待感も持続。全国人民代表委員会（全人代、国会に相当）が28日まで開催中とあって、これから明らかにされる具体的な経済政策に注目が集まる状況だ。
　主要銘柄の値上がり率は、上海韋爾半導体(WILLSEMI：603501/SH)が3.8％、中国国旅（601888/SH）が2.9％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.9％、中信建投証券(601066/SH)が1.2％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.2％など。


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