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2020/01/15 10:56

本土株:上海総合は0.1%安で続落、上海B株は0.2%安 無料記事

 15日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比1.87ポイント(0.06%)安の3104.95ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.52ポイント(0.20%)安の260.13ポイント、深センB株指数が0.28ポイント(0.03%)高の992.57ポイントで推移している。
 米中貿易問題の不透明感がくすぶる流れ。昨年9月発動分の対中制裁関税は「第1段階の合意」で予定通り引き下げられるものの、それ以外については米大統領選(11月3日)後まで維持されるとの見通しが関係者の話として伝わった。「第1段階の合意」が履行できるかどうか検証するためという。合意された自動車や農産品の輸入拡大に関し、一部の関係者は達成が難しいとの見方を示した。
 主要銘柄の値下がり率は、中海油田服務(601808/SH)が1.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.3%、長城汽車(601633/SH)が1.2%、新城控股集団(601155/SH)が1.2%、招商局能源運輸(601872/SH)が1.0%など。


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