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2024/05/13 10:55

本土株:上海総合は0.7%安で反落、上海B株は0.5%安 無料記事

 週明け13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比20.81ポイント(0.66%)安の3133.74ポイントと3日ぶりに反落している。
 投資家の慎重スタンスが強まる流れ。先週末に公表された4月の金融統計では、人民元建て新規融資額とマネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びが予想を大幅に下回った。また、物価統計では生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%。企業活動の低迷が危惧される状況だ。米国の対中圧力が強まっていることもマイナス。外電が報じたところによれば、バイデン米政権は早ければ今週14日にも、電気自動車(EV)や半導体、太陽光発電などの戦略的分野を対象に新たな関税を発表する可能性がある。
 主要銘柄の値下がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.9%、中国人寿保険(601628/SH)が1.7%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.3%、中信証券(600030/SH)が1.3%、陝西煤業(601225/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.17ポイント(0.46%)安の253.64ポイント、深センB株指数が3.76ポイント(0.33%)安の1122.38ポイントで推移している。


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