2024/05/20 10:43
続伸、ハンセンは81ポイント高
ハンセン指数 19634.89 +81.28 +0.42%
中国本土株指数(旧H株指数) 6963.82 +29.12 +0.42%
H科技(テック)指数 4138.91 +26.32 +0.64%
週明け20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。内外環境の改善が相場を支える流れ。先週の米株市場で主要指標のNYダウが史上最高値を更新したことや、中国で不動産支援策が相次いでいることを材料視している。ただ、上値は重い。ハンセン指数はこのところ急ピッチに上昇し、足もとでは約9カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。売り圧力も高まる状況だ。
一方、寄り付き前に発表された実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRは3.45%、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは3.95%に予想通り据え置かれた。
主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ:2899/HK)が5.2%、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ:1378/HK)が4.5%、京東健康(JDヘルス・インターナショナル:6618/HK)が4.3%、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が2.5%など。
なお、株価指数を算出するハンセン・インデックシズ(HSI)は17日引け後、四半期ごとに行っている指数構成銘柄の定期見直しの結果を発表。ハンセン指数の構成銘柄に、電子機器製造受託サービス(EMS)中国大手の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)を新規採用した(6月11日付で組み入れ)。同社の株価は4.6%高で推移。一方、除外される碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス:6098/HK)株は2.8%安で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 6963.82 +29.12 +0.42%
H科技(テック)指数 4138.91 +26.32 +0.64%
週明け20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。内外環境の改善が相場を支える流れ。先週の米株市場で主要指標のNYダウが史上最高値を更新したことや、中国で不動産支援策が相次いでいることを材料視している。ただ、上値は重い。ハンセン指数はこのところ急ピッチに上昇し、足もとでは約9カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。売り圧力も高まる状況だ。
一方、寄り付き前に発表された実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRは3.45%、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは3.95%に予想通り据え置かれた。
主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ:2899/HK)が5.2%、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ:1378/HK)が4.5%、京東健康(JDヘルス・インターナショナル:6618/HK)が4.3%、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が2.5%など。
なお、株価指数を算出するハンセン・インデックシズ(HSI)は17日引け後、四半期ごとに行っている指数構成銘柄の定期見直しの結果を発表。ハンセン指数の構成銘柄に、電子機器製造受託サービス(EMS)中国大手の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)を新規採用した(6月11日付で組み入れ)。同社の株価は4.6%高で推移。一方、除外される碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス:6098/HK)株は2.8%安で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。