2024/09/30 10:56
本土株:上海総合は5.8%高で9日続伸、上海B株は4.5%高
週明け30日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比178.02ポイント(5.77%)高の3265.55ポイントと9日続伸している。
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国当局は今年の経済成長目標(5.0%前後)達成を図り、景気支援策を相次ぎ打ち出している。直近では、中国人民銀行(中央銀行)が29日、住宅ローン金利の変更を柔軟にすると公表した。また、広州市政府は29日、住宅購入の規制を全て撤廃すると発表。上海市や深セン市なども規制を緩和している。
一方、寄り付き直後に中国国家統計局が公表した9月の購買担当者景気指数(PMI)は、製造業PMIが49.8となり予想(49.4)を上回る半面、非製造業PMIは50.0と予想(50.4)を下回った。相場に与える影響は限定されている。
主要銘柄の値上がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が9.6%、信達地産(600657/SH)が8.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が8.3%、中国人寿保険(601628/SH)が7.2%、貴州茅台酒(600519/SH)が6.6%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が11.38ポイント(4.47%)高の266.15ポイント、深センB株指数が39.72ポイント(3.39%)高の1211.26ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国当局は今年の経済成長目標(5.0%前後)達成を図り、景気支援策を相次ぎ打ち出している。直近では、中国人民銀行(中央銀行)が29日、住宅ローン金利の変更を柔軟にすると公表した。また、広州市政府は29日、住宅購入の規制を全て撤廃すると発表。上海市や深セン市なども規制を緩和している。
一方、寄り付き直後に中国国家統計局が公表した9月の購買担当者景気指数(PMI)は、製造業PMIが49.8となり予想(49.4)を上回る半面、非製造業PMIは50.0と予想(50.4)を下回った。相場に与える影響は限定されている。
主要銘柄の値上がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が9.6%、信達地産(600657/SH)が8.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が8.3%、中国人寿保険(601628/SH)が7.2%、貴州茅台酒(600519/SH)が6.6%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が11.38ポイント(4.47%)高の266.15ポイント、深センB株指数が39.72ポイント(3.39%)高の1211.26ポイントで推移している。
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