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2024/07/31 11:03

本土株:上海総合は0.3%高で反発、深センB株は0.4%高 無料記事

 31日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.52ポイント(0.26%)高の2886.82ポイントと反発している。
 自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。前日の上海総合指数は、2月8日以来、約5カ月半ぶりの安値水準を切り下げていた。人民元安進行の警戒感も薄らぐ。中国人民銀行(中央銀行)は31日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元高方向へと設定した。外国為替市場では、対米ドルの人民元が元高で推移している。
 一方、寄り付き直後に国家統計局などが発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、前月の49.5→49.4に低下した。景況判断の境目となる50を3カ月連続で割り込んでいる。非製造業PMIも低下した。
 主要銘柄の値上がり率は、広州汽車集団(601238/SH)が3.1%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.6%、海爾智家(600690/SH)が1.4%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.49ポイント(0.21%)高の233.27ポイント、深センB株指数が4.33ポイント(0.39%)高の1111.22ポイントで推移している。


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