28日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.71ポイント（0.10％）安の2846.02ポイントと続落している。
　前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念や、中国と西側諸国の関係悪化が引き続き重しとなっている。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が根強く、相場の下支え要因となっている。
　主要銘柄の値下がり率は、山西杏花村フェン酒（600809/SH）が7.9％、安徽海螺セメント(600585/SH）が2.9％、安徽江淮汽車集団（600418/SH）が2.6％、四川長虹電器（600839/SH）が2.6％、上海宝信軟件（600845/SH）が1.6％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.07ポイント（0.03％）高の228.05ポイント、深センB株指数が3.85ポイント（0.36％）安の1058.63ポイントで推移している。


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