/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/05/23 10:57

本土株:上海総合は0.6%安で反落、上海B株は0.3%安 無料記事

 23日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.53ポイント(0.62%)安の3139.01ポイントと反落している。
 投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米中の対立激化が警戒されている。米通商代表部(USTR)は22日、中国製EV(電気自動車)に課す制裁関税を8月1日に現在の4倍となる100%に引き上げる案を公表した。中国外交部は22日、台湾への武器売却に対抗し、米防衛企業12社に制裁措置を科すと発表している。また、米利下げ観測が後退したことを受け、人民元安が進むとの懸念もくすぶった。
 主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が4.5%、中国アルミ(601600/SH)が3.7%、保利発展控股集団(600048/SH)が2.0%、万華化学集団(600309/SH)が1.4%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.82ポイント(0.32%)安の256.42ポイント、深センB株指数が0.14ポイント(0.01%)安の1141.12ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース