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2024/09/17 10:44

小動き、ハンセンは32ポイント高 無料記事

ハンセン指数           17453.85 +31.73 +0.18%
中国本土株指数(旧H株指数) 6101.07 +10.91 +0.18%
H科技(テック)指数       3488.14 -9.31 -0.27%

 17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら4日続伸している。前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感や、米大幅利下げ観測などが引き続き支えとなっている。また、原油相場が反発したことも関連銘柄にとっての追い風となった。ただ、上値は重い。様子見ムードが漂っている。17日から開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、18日(日本時間19日未明)に政策金利などが公表される予定。香港は金融政策で米国に追随することもあり、米金融政策の動向が気がかり材料となった。また、香港市場はあす18日に休場となることも買い手控え要因として意識されている(本土市場は16〜17日が休場、あす18日より取引再開)。
 主要銘柄の値上がり率は、新奥能源HD(ENNエナジー:2688/HK)が2.2%、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が1.5%、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が1.4%、中国中信(CITIC:267/HK)が1.4%、東方海外(オリエント・オーバーシーズ:316/HK)が1.3%など。


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