2024/07/12 10:58
本土株:上海総合は0.1%高で続伸、深センB株も0.1%高
12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.50ポイント(0.08%)高の2972.89ポイントと続伸している。
前日の好地合いを継ぐ流れ。当局の相場テコ入れ策に対する期待感が続いたほか、米利下げ前倒し観測も支えとなった。米インフレの鈍化基調を受け、JPモルガンのエコノミストらは、米利下げ開始時期が従来の11月から9月に早まると予想している。昨夜の外国為替市場で、対米ドルの人民元高が進んだこともプラスだ。
ただ、上値は重い。指標発表が気がかり材料となる流れ。中国ではきょう12日に6月の貿易統計、15日に6月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第2四半期のGDP成長率、15日までに6月の金融統計が予定されている。指数はマイナス圏に落ち込む場面もあった。
主要銘柄の値上がり率は、中国アルミ(601600/SH)が5.0%、保利発展控股集団(600048/SH)が2.4%、招商銀行(600036/SH)が2.0%、中国建築(601668/SH)が1.5%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.06%)安の233.96ポイント、深センB株指数が0.59ポイント(0.05%)高の1130.28ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日の好地合いを継ぐ流れ。当局の相場テコ入れ策に対する期待感が続いたほか、米利下げ前倒し観測も支えとなった。米インフレの鈍化基調を受け、JPモルガンのエコノミストらは、米利下げ開始時期が従来の11月から9月に早まると予想している。昨夜の外国為替市場で、対米ドルの人民元高が進んだこともプラスだ。
ただ、上値は重い。指標発表が気がかり材料となる流れ。中国ではきょう12日に6月の貿易統計、15日に6月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第2四半期のGDP成長率、15日までに6月の金融統計が予定されている。指数はマイナス圏に落ち込む場面もあった。
主要銘柄の値上がり率は、中国アルミ(601600/SH)が5.0%、保利発展控股集団(600048/SH)が2.4%、招商銀行(600036/SH)が2.0%、中国建築(601668/SH)が1.5%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.06%)安の233.96ポイント、深センB株指数が0.59ポイント(0.05%)高の1130.28ポイントで推移している。
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