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2020/07/21 10:54

本土株:上海総合は0.5%高で3日続伸、深センB株は0.3%高 無料記事

 21日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比16.16ポイント(0.49%)高の3330.31ポイントと3日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.35ポイント(0.15%)高の239.44ポイント、深センB株指数が2.62ポイント(0.28%)高の932.25ポイントで推移している。
 前日までの好地合いを継ぐ流れ。「当局は株高を容認している」との見方が引き続き支援材料だ。また、新型コロナウイルスのワクチン開発に関するポジティブニュースも好材料。バイオ医薬品ベンチャーの康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス:6185/HK)が中国軍事科学院・軍事医学研究院生物工程研究所と共同開発したワクチン「Ad5-nCoV」について、ポジティブな結果が報告されている。研究者らはランセットに掲載した論文で、「中期試験で安全性と免疫効果を確認した」と発表した。
 主要銘柄の値上がり率は、恒生電子(600570/SH)が4.3%、新華人寿保険(601336/SH)が4.1%、薬明康徳(603259/SH)が2.8%、用友網絡科技(600588/SH)が1.5%など。


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