ハンセン指数 　 　 　　　　　　17119.35 -118.99 -0.69％
中国本土株指数（旧H株指数） 6029.86 -50.70 -0.83％
H科技（テック）指数 　　　　　 3449.57 -17.03 -0.49％

　30日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。米中の重要イベントを前に買いが手控えられる流れ。米国では30〜31日に米連邦準備理事会（FRB）が米連邦公開市場委員会（FOMC）を開き、政策金利を発表する。金利据え置きが確実視されているが、次回（9月）会合では利下げの可能性が高い。パウエルFRB議長の会見内容が注目される状況だ。中国では今週、中央政治局会議が開催されるほか、7月31日に7月の中国PMI（国家統計局などが集計）が公表される予定だ。7月の中央政治局会議は例年、下半期の経済政策スタンスを決定する。
　主要銘柄の値下がり率は、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が4.0％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が3.2％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.8％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.7％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が2.5％など。


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