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2024/07/30 10:56

本土株:上海総合は0.5%安で反落、深センB株は0.4%安 無料記事

 30日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比15.45ポイント(0.53%)安の2876.40ポイントと3日ぶりに反落している。
 様子見ムードが漂う流れ。中国の政策動向や米国の金融動向を見極めたいとするスタンスが買い手控えにつながっている。中国では今週、中央政治局会議が開催されるほか、7月31日に7月の中国PMI(国家統計局などが集計)が公表される予定だ。7月の中央政治局会議は例年、下半期の経済政策スタンスを決定する。また、米国では30〜31日に米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利を発表する予定だ。
 主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.9%、中国石油天然気(601857/SH)が1.8%、貴州茅台酒(600519/SH)が1.7%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.4%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.13ポイント(0.06%)安の232.17ポイント、深センB株指数が4.14ポイント(0.37%)安の1108.65ポイントで推移している。


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