21日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.61ポイント（0.44％）安の2854.05ポイントと続落している。
　投資家の慎重スタンスが強まる流れ。本土マネーの流出や、中国と西側諸国の関係悪化などが懸念されている。前日まで連日で最高値を更新していた銀行株が利食い売りにおされ、全体相場の重しとなっている。
　銀行株の値下がり率は、、中国工商銀行（601398/SH）が2.0％、中国農業銀行（601288/SH）が1.6％、中国銀行（601988/SH）が1.6％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.20ポイント（0.09％）安の231.40ポイント、深センB株指数が2.97ポイント（0.27％）安の1085.33ポイントで推移している。


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