ハンセン指数 　 　 　　　　　　18564.43 +357.30 +1.96％
中国本土株指数（旧H株指数） 6591.48 +154.39 +2.40％
H科技（テック）指数 　　　　　 4007.96 +142.48 +3.69％

　3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が9日続伸している。内外環境の改善が投資家心理を上向かせる流れ。米国では再利上げの警戒感が薄れる中、米10年債利回りの低下基調が続いている。中国では政府が打ち出す経済対策で、景気持ち直しが進むと期待される状況だ。ただ、上値は限定的。ハンセン指数はこのところ急ピッチに続伸し、足元では昨年10月12日以来の高値水準を回復しているだけに、売り圧力も高まっている。
　主要銘柄の値上がり率は、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が6.5％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が6.0％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が5.1％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.8％、網易(ネットイース：9999/HK)が4.5％など。
　一方、本土市場はメーデー（労働節）による休場が続いている（1〜3日）。


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