5日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.43ポイント（0.12％）高の2787.70ポイントと4日ぶりに反発している。
　自律反発狙いの買いが先行する流れ。前日の上海総合指数は3日続落し、足元では2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げていた。ただ、上値は限定的。中国では来週、8月の各種経済統計が集中して発表されるため（9日に物価、10日に貿易、14日に小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融）、様子見ムードも漂った。
　主要銘柄の値上がり率は、隆基緑能科技（601012/SH）が2.1％、薬明康徳（603259/SH）が2.0％、東方証券（600958/SH）が2.0％、長城汽車（601633/SH）が1.6％、保利発展控股集団（600048/SH）が1.4％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.06ポイント（0.45％）高の234.35ポイント、深センB株指数が1.13ポイント（0.10％）安の1074.78ポイントで推移している。


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