2024/10/22 11:03
本土株:上海総合は0.4%安で反落、上海B株は0.5%安
22日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比11.88ポイント(0.36%)安の3256.24ポイントと3日ぶりに反落している。
様子見ムードが漂う流れ。1〜9月期決算の発表がスタートする中、企業業績の動向を見極めたいとするスタンスが強まっている。そのほか、昨夜の米債券市場で米10年債利回りの上昇が加速し、7月下旬以来、約3カ月ぶりの高水準を付けたことも逆風。中国本土からの資金流出も警戒された。
ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が相場を支えている。今年の経済成長目標(5.0%前後)を達成するため、当局は財政出動など追加の刺激策を打ち出すとの見方が根強い状況だ。
主要銘柄の値下がり率は、浙江中国小商品城集団(600415/SH)が3.8%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.5%、中航瀋飛(600760/SH)が1.7%、海通証券(600837/SH)が1.5%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.27ポイント(0.47%)安の271.03ポイント、深センB株指数が1.01ポイント(0.08%)安の1236.95ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
様子見ムードが漂う流れ。1〜9月期決算の発表がスタートする中、企業業績の動向を見極めたいとするスタンスが強まっている。そのほか、昨夜の米債券市場で米10年債利回りの上昇が加速し、7月下旬以来、約3カ月ぶりの高水準を付けたことも逆風。中国本土からの資金流出も警戒された。
ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が相場を支えている。今年の経済成長目標(5.0%前後)を達成するため、当局は財政出動など追加の刺激策を打ち出すとの見方が根強い状況だ。
主要銘柄の値下がり率は、浙江中国小商品城集団(600415/SH)が3.8%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.5%、中航瀋飛(600760/SH)が1.7%、海通証券(600837/SH)が1.5%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.27ポイント(0.47%)安の271.03ポイント、深センB株指数が1.01ポイント(0.08%)安の1236.95ポイントで推移している。
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