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2020/05/22 10:58

本土株:上海総合は0.4%安で3日続落、深センB株は0.5%安 無料記事

 22日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.68ポイント(0.37%)安の2857.24ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.81ポイント(0.39%)安の203.93ポイント、深センB株指数が4.41ポイント(0.51%)安の865.66ポイントで推移している。 
 米中関係の悪化を警戒した売りが先行。複数の香港メディアが21日、北京で22日に開幕する全国人民代表委員会(全人代、国会に相当)で、「香港での国家分裂行為などを禁止する国家安全法の導入が討議される見通し」と報道した。これを受け、米上院議員は21日、香港の「自主独立」を侵害しているとして、中国当局者に制裁を課す法案を提出すると発表している。また、トランプ米大統領は同日、全人代で香港の統制強化につながる法案が成立すれば、強力に対処すると述べた。全人代は本日開幕。国家安全法は最終日の28日に採決される見通しだ。
 主要銘柄の値下がり率は、用友網絡科技(600588/SH)が1.9%、海天味業(603288/SH)が1.8%、三一重工(600031/SH)が1.7%、上海国際機場(600009/SH)が1.4%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.1%など。




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